【デルタ株】感染管理の専門家 「職場でマスクを外して少し話をするとか、それぐらいでも感染しています」 [影のたけし軍団★]at NEWSPLUS
【デルタ株】感染管理の専門家 「職場でマスクを外して少し話をするとか、それぐらいでも感染しています」 [影のたけし軍団★] - 暇つぶし2ch1:影のたけし軍団 ★
21/08/03 15:26:15.17 3QWugPdv9.net
感染力の高いデルタ株の蔓延で、病院が患者を受け入れられない状態が続いています。
私たちはこの変異ウイルスにどれほど警戒を強めたらいいのか。感染管理の専門家、坂本史衣さんに聞きました。

ーーデルタ株への置き換わりが進み、医療現場ではどのような影響が出ているでしょうか?
まず、デルタ株というよりも、ワクチン接種が進んだ高齢者の入院はかなり減っています。
検査が陽性の入院患者は40〜50代がメインになっていて、基礎疾患がある人もいれば、ない人もいます。20代や30代も入院してきています。
一方、病院で引き受けられるコロナ患者の数は決まっていて、感染者の数が増えているので、お断リをせざるを得ない患者も増えています。
通常診療もやっているので、そこを止めない限りはコロナの患者の受け入れをこれ以上増やせません。
週末の救急からの報告を聞いていると、受け入れられなかった入院要請のうち、半分ぐらいがコロナ感染者となっています。
最大限努力しても全ては受け入れられないし、他の病院もやはり厳しい状況です。
ワクチンの効果は出ていて、入院患者の多くは未接種者の割合が高い年齢層なのですが、
その中で患者数が急増している様子をみると、デルタ株の感染力の強さがうかがえます。
陽性者の年齢層も変化しています。
区のPCR検査センターでも幼稚園や保育園に通うぐらいの年齢から大人まで、あらゆる年齢層で受診者が増えています。
若い人は軽症なのでほとんど入院はしませんが、都の報告でも10代から10代未満の陽性者が増えています。
未接種者が多い年齢層で感染の急拡大が起きています。
ーーデルタ株はこれまでと違うウイルスのような対応になっているのでしょうか?
デルタ株が主流になりつつある今、ワクチン接種をした医療従事者が多いのは幸運です。
医療現場でのクラスターが少ない のはそのおかげで、医療従事者と重症化しやすい高齢者を先行して接種したのは良い判断でした。
ーーCDCの「水ぼうそう並み」という発信をどう評価していますか?
デルタ株の感染力が強いのは間違いないのですが、それをどう表現するかの問題です。
水ぼうそうは、すれ違っても感染して、保育園で1人感染者が出たら保育園中に広がるような感染症です。
しかしデルタ株がそんな感じで広がっているかと言えば微妙です。
もしそうならば、満員電車で通勤している人たちに爆発的に感染が広がらないのはおかしい。
陽性者によくよく行動を聞いてみると、すれ違っただけではないリスク行動をとっているものです。
昼間に連れ立ってランチに行っていますし、職場などでマスクを外して話もしています。感染経路がこれまでとガラリと変わったというわけではないと思います。
今まではちょっとマスクを外すなど隙ができても、やられる可能性は低かった。
でもデルタはちょっとした隙をついて感染させる効率的なウイルスになっています。
ーー従来株からの感染力のパワーアップをわかりやすく伝えるとすると、どれぐらいの行為で感染するウイルスになっているのでしょう。
例えば、無症状の時期の感染者を含むお友達2~3人でランチに行って、大騒ぎするわけでもなく普通の声で話して感染している人がいます。
または職場でマスクを外して少し話をするとか、それぐらいでも感染しています。
こうした飛沫を浴びたり吸ったりするチャンスが生じる行為は、これまでも何度もやってきて、無事だったかもしれません。
しかし今は同じ行為でも感染のしやすさがうんと上がっているのです。
【坂本史衣(さかもと・ふみえ)】聖路加国際病院QIセンター感染管理室マネジャー
聖路加看護大(現・聖路加国際大)卒、米コロンビア大公衆衛生大学院修了。Certification Board of Infection Control and Epidemiologyによる認定資格(CIC)取得。
日本環境感染学会理事、厚生労働省 厚生科学審議会専門委員などを歴任。著書に『感染対策40の鉄則』(医学書院)、『基礎から学ぶ医療関連感染対策』(南江堂)など。
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