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五輪反対派が急にだんまり? 開会式“演出チーム”に「サブカル大物」が集結
社会・政治 投稿日:2021.07.15 19:30
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7月14日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は開会式・閉会式のクリエイティブチームメンバーなどを発表した。
おもなメンバーとして、アドバイザーを狂言師の野村萬斎氏、聖火台デザイナーを佐藤オオキ氏が務める。
開会式・閉会式ともにショーディレクターを務めるのは、元「ラーメンズ」の小林賢太郎氏。さらに、田中知之氏(FPM)やナカムラヒロシ氏(i-dep、Sotte Bosse)、種田陽平氏などの参加が発表された。また開会式は小山田圭吾氏(Cornelius)らが作曲を担当し、映像ディレクターの児玉裕一氏らが映像監督として参加する。
「現在、特に“反・東京五輪”の感情が高まっているのが、音楽業界ですからね……。8月に開催予定だった国内最大級の音楽イベント『ロック・イン・ジャパン・フェスティバル2021』は、地元・茨城県の医師会からの要請を受けて、中止に追い込まれました。
一方で、それ以上の規模になる東京五輪だけは予定通り開催されるわけで、SNSでも音楽業界の関係者からは『なぜ東京五輪だけ?』と疑問や批判の声が一斉に上がったんです。
こんな流れのなかで、自分も好きなミュージシャンや、仕事で関わってきた人たちが、東京五輪に携わることが発表されたわけで……。
『組織委は、五輪に批判的な僕ら“サブカル”勢を黙らせようとしているのでは?』と勘ぐってしまいますよ(苦笑)」