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『バルドーの悟りのイニシエーション』 林郁夫
平成6年5月に入ったある日のこと、麻原に呼ばれて自宅に行くと、麻原が「面白い実験をやるから、AHI(後の治療省)の師を呼び集めろ、瞑想室でやる」と言い出しました。
これが麻原が考案し、自ら名づけた「バルドーの悟りのイニシエーション」の発端でした。
総計10名あまりが見守るなか、麻原の言う「実験」が始まりました。
瞑想室の奥に麻原が専用椅子に腰かけ、そのまえに実験台となる師が横たわります。
私がその人に点滴をセットして、イソミタール液を適宜注射し準備ができると、麻原がマイクから実験台の人に質問し、会話が始まりました。
麻原と実験台の人とは互いに会話をしている状態であって、麻酔状態ではなく完全に眠っている状態でもありません。
精神分析では、表層の意識が弱くなっている状態と表現されています。
実験台の人は、当時所属していた東京本部のもう一人の地区責任者とワーク上のことで気が合わなくなり、
教義にもとづい�