21/07/21 10:38:38.26 c/L4oZ9M9.net
7月17、18日、コンピューターで無作為に電話番号を作成し、固定電話と携帯電話に電話をかけるRDD方式で全国の有権者を対象に調査した。
固定は有権者がいると判明した1142世帯から628人(回答率55%)、携帯は有権者につながった1963件のうち816人(同42%)、計1444人の有効回答を得た。
1年延期を経て、本来なら待ちに待ったはずの五輪。「この夏に東京オリンピック・パラリンピックを開くことに賛成ですか」。
開幕が目前に迫った7月17、18日の全国世論調査(電話)で、こんな質問をすると、「反対」が55%にのぼりました。「
賛成」は33%と、3人に1人にとどまっています。果たして、競技が始まってアスリートの活躍する姿を見れば、
IOCのバッハ会長の言うように、人々の心は「和らぐ」のでしょうか。(朝日新聞記者・磯田和昭)
(中略)
■開催反対でも、4割は「テレビなどで見たい」
会場での観戦はほぼできなくなりましたが、自国開催ですので、時差に苦しめられることもなく、ライブ中継を楽しめそうです。
「テレビなどで見たいと思いますか」と尋ねると、「見たい」が56%と半数を超えましたが、
「それほどでもない」という人も41%とけっこういました。
今夏開催に「賛成」の人では、さすがに「見たい」という割合が83%と多数を占めました。
一方、開催に「反対」という人も39%が「見たい」と答えています。
菅首相自身が「異例の開催」と認める五輪は、開催の賛否すら大きく割れたままでの開幕となりました。
「United by Emotion」。五輪開会式のコンセプトを大会組織委員会は、こううたっています。
「感動でつながる」とでも訳すのでしょうか。菅政権には、「五輪に批判的な世論が事前に強くても、
いざ競技が始まって日本選手が活躍すれば盛り上がるはずだ」という期待交じりの読みがあるようです。
今回の調査結果からは、そんな政権の思惑どおりに、世論が流れるのかどうか微妙な感じがします。
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