21/07/11 04:48:18.81 Y1kuWJ3c9.net
欧州医薬品庁(EMA)は9日、米ファイザー/独ビオンテック製と米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの副反応について、「非常にまれ」に心臓に炎症が起こる可能性があると発表した。
それによると、この副反応は比較すると若い男性により多く見られるという。
EMAは、新型ウイルスワクチンの効果は引き続き副反応のリスクを大幅に上回るとしているとした上で、医師や被接種者に心筋炎や心膜炎の症状に気を付けるよう呼びかけた。
心筋炎・心膜炎の症状には、胸の痛みや息切れ、動悸(どうき)などが含まれる。こうした症状が現れた人は、医師の診察を受けるべきとされている。
EMAの分析では、以下のことが分かっている。
ファイザー/ビオンテック製:1億7700万回の接種のうち、心筋炎が145件、心膜炎が138件
モデルナ製:2000万回の接種のうち、心筋炎と心膜炎が各19件
これに関連し、これまでに5人が亡くなっている。亡くなったのは高齢者か、他に心疾患がある人だったという。
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