21/06/28 19:29:16.44 ZtjfwTOI0.net
来月開幕する東京五輪で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の被害が大きい国の選手に対し日本側が課す厳格な規制について、インドオリンピック委員会(IOA)が「不公平」だと反発している。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games)は先日、新型ウイルスの変異株の影響を大きく受けているインドなど数か国について、感染リスクを減らすために追加の措置を講じる方針を示した。
対策には日本出発前の1週間で検査を毎日実施することや、来日後の3日間に他国のチームとの接触を避けることなどが含まれる。
これに対してIOAは、これらのルールによって選手は3日間の貴重な調整期間が奪われることになるとの見解を示し、「選手は競技5日前からしか選手村に入れない」とした上で、「選手がピークに向かうために必要な3日間が無駄になる。5年間必死に努力してきたインドの選手が、五輪のわずか5日前に差別されるのは非常に不公平だ」とした。
対象となるのはインドの他、パキスタンや英国など計11か国だという。