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「遺伝子ワクチン」接種に慎重判断を 一部専門家が注意喚起 2021.5.17 07:30
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国立遺伝学研究所の川上浩一教授(61)は「未知のことが多い。遺伝子を人体に導入することには慎重であるべきだ」と訴える。
「ワクチンではなく、『遺伝子治療』と呼ぶべきだ」というのは新潟大名誉教授で予防医療学が専門の医学博士、岡田正彦氏(74)。
米国では接種後に血小板が減少し出血が止まらなくなる症例がみられ、死者も出ている。「mRNAが体内に長く残り、抗原を
作り続けて過剰な免疫反応を引き起こした可能性がある」と分析する。