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相対化してあげよう
東京帝大卒 元祖こどおじ長井大助氏
友人『だって、君だって、もう大抵世の中へ出なくっちゃなるまい。その時それじゃ困るよ』
大助『世の中へは昔から出ているさ。ことに君と分れてから、大変世の中が広くなった様な気がする。
ただ君の出ている世の中とは種類が違うだけだ』
友人『そんな事を云って威張ったって、今に降参するだけだよ』
大助『無論食うに困る様になれば、いつでも降参するさ。然し今日に不自由のないものが、何を苦しんで劣等な経験を甞めるものか。
印度人が外套を着て、冬の来た時の用心をすると同じ事だもの」