21/06/05 12:37:29.84 Hx9pwtyw9.net
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● いったん「全員」にお金を配れ
―ひろゆきさんって、ベーシックインカム賛成派ですよね?
注)ベーシックインカム:国民全員に最低限の生活費を毎月配る社会システム。金額は算出方法によって異なる
が、3~10万円くらいを想定していることが多い。
ひろゆき氏:そうですね。どうしたって、社会は「食える人」と「食えない人」に分かれてしまいます。だっ
たら、最初から全員にお金を配ってしまって、さらに稼ぎたい人は勝手にどんどん稼げばいいと思うんです。
―稼げない人のために社会設計すべきなんですか?
ひろゆき氏:それを前提にしたほうがいいですよ。今の日本政府は、医療保険とか年金とか、老後にばかりお
金を使っていますよね。そうするくらいなら、国民全体にお金を配るようにして、若者にもお金が行き届くよう
にしたほうがいいと思うだけです。
これからの日本は、個人の漫画家とかクリエイターとかのように、クリエイティブな方向で生き残ったほうが
いい。そのためには、最低限食うためのお金があって、他のバイトとかの労働で時間を取られないことが大事だ
と思うので。そこに賭けたほうがいいですよ。
● 「ベーシックインカム」は可能なのか?
―実現できるかどうかが問題になってきますよね。
ひろゆき氏:試算してみたことがあるんですが、できそうなんですよね。毎月7万円を国民に配ろうと思うと
、約90兆円あれば可能です。
そのためには、生活保護をなくしてベーシックインカムで一本化したり、お金持ちから多く税金を取るために
相続税を増やしたり、高齢者も医療費の3割負担をお願いしたり。そうやっていけば、実現可能です。
―社会にはどういうメリットがありますか?
ひろゆき氏:社会保障に使うお金が減っていきますよね。職を失った人でも失業保険がいらなくなります。ベ
ーシックインカムの7万円で毎月暮らせるようになっておけば、いつクビになっても大丈夫です。
あと、企業にとっては人を辞めさせやすくなります。これだけ聞くと強者の論理なんですが、企業だって優秀
な人は辞めないように給料を払いたいわけです。
そして、企業にとって必要のない人というのは、その会社では力を発揮できなかっただけであって、他に移れ
ば戦力になる可能性がある。その可能性の芽をつぶさないためにも、解雇規制はゆるめたほうがいいと思うんで
すけどね。