21/06/04 00:56:36.67 6rXX3h6E0.net
かつては、国王や領主が「金という金属に、数字と発行者を刻印した」貨幣を発行していました。現代は、国債。ただ、それだけの話です。
国王・領主の金貨は、別に貴金属を使う必要はありませんでした。荻原重秀の言う通り、瓦礫でも構いません。とにかく、数字と発行者(債務者)が明記されていれば、それで貨幣として流通します。
もちろん、貨幣は債務者の「負債」として計上されますが、国王や領主が発行した金貨銀貨について「国王は国の借金を返済しろ!」などと、アホなことをいう領民は皆無だったでしょう。
ところが今やそれが主流派。それはまあ、国も亡びますよ。