21/05/22 22:33:01.79 sa9FXTSf0.net
>>636
高度経済成長期やバブル期とは決定的に違う、これが失われた30年の真実
はっきり言って異常だと思う。
社会問題として会社法や労基法の改正で規制してもいいと思うよ。
【恐怖のグラフ】
>97年を基準に資本金10億円以上の日本の大企業は、2017年までに配当金を5.7倍に増やしました。極端な株主優遇政策です。
そして、経常利益は3倍になっているにも関わらず、売上は横ばい。どういうことでしょう。
簡単です。
企業はデフレで売上が伸び悩む中、人件費(97年比で▲7%)、設備投資を(同▲36%!!!)削減。
販管費や減価償却を抑え込み、強引に利益を膨らませ、配当金を支払ってきたわけです。
無論、政府の法人税減税も、配当金拡大に貢献したことは言うまでもありません。
今回の図の注目点は、予想通り人件費は抑制されているのですが、それ以上に「投資▲36%」です。日本の大企業は、配当金の原資となる利益拡大に注力するあまり、企業のコア・コンピタンスたる「投資」を怠ってきたのです。
日本企業は、恐るべき勢いで弱体化していっています。これほどまでに投資を減らしてしまうと、生産性は高まりようがありません。
相川氏の図は、日本企業が人件費や自らの生産能力(資本)を削りながら、配当金を株主に貢ぎ続けたことを明瞭に示しているわけです。まさに、恐怖のグラフです。
日本国民にしても、所得低迷(賃金抑制)や法人税減税(&消費税増税)という形で、配当金拡大に「協力」させられています。
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