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NHK（05月18日 18時54分）
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富士吉田市は、４７歳の女性職員が先月、酒を飲んだ状態で車を運転したとして、１８日付けで停職３か月の懲戒処分としました。
懲戒処分を受けたのは、富士吉田市の健康長寿課健康推進室に会計年度任用職員として勤務する４７歳の女性です。
市によりますとこの職員は先月３０日の午後９時ごろ、自宅で缶ビール１本と焼酎の水割り１杯を飲んだ状態で外出中の家族から迎えに来るよう連絡を受けたということです。
職員はみずから乗用車を運転して目的地に向かい家族を乗せて自宅に戻る途中に警察の検問を受け、酒気帯び運転で検挙されました。
職員は、翌日、上司に検挙されたことを報告したということで、市は、１８日付けで停職３か月の懲戒処分としました。
また、職員の上司である市民生活部長と福祉厚生担当次長、健康推進室長の３人を口頭による厳重注意処分としました。
富士吉田市の堀内茂市長は、「法を守るべき立場の市職員がこのような行為を行い市民の信頼を損なうこととなり深くおわび申し上げる。これまで以上に法令順守と服務規律の徹底に取り組み信頼回復に全力を尽くして参る」とコメントしています。