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キャベツ１０トンだまし取る 会社員を詐欺容疑で逮捕
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※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
４年前、葉物野菜の値段が高騰した時に、野菜などを生産・販売する会社から
キャベツ１０トンをだまし取ったとして、志布志市の会社員の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、志布志市松山町の会社員橋口浩一容疑者（４３）です。
警察によりますと、橋口容疑者は、平成３０年３月はじめごろ、当時、働いていた
志布志市の野菜の生産や販売などを行う会社に対して、
「親戚が経営する業者に販売する」などと嘘を言い、３日間にわたって
キャベツ１０トン、およそ６４００個を収穫させ、だまし取った詐欺の疑いが持たれています。
その後、橋口容疑者が会社に出勤しなくなったことを不審に思った会社側が話しを聞いたところ、
橋口容疑者が盗んだことを認めたため警察に被害届けを出していたということです。
４年前の当時は、キャベツなど葉物野菜の物価が平年の２倍以上に高騰していて、
橋口容疑者は警察の調べに対し、「嘘を言ってだましたことは間違いない。借金を返すためだった」
などと話しているということです。
だまし取った１０トンのキャベツは、県内の買い取り業者に販売されたということで、
警察はキャベツの売り上げ金も橋口容疑者が受け取っていたとみて捜査を続ける方針です。
05/18 14:08