21/05/09 10:49:18.62 nDNgMW0Q0.net
80年代〜90年代前半頃の若者って(新人類、バブル、団塊ジュニア前半あたり)
とにかく大人に見られたい、扱われたいっていうのが主流の価値観だった。
みんなそろって二十歳そこそこで大人びた服をまといガキと見られることを
ひたすら嫌がっていたために個性重視な趣味やファッションをしてるものは少数派だった。
とにかくまわりと一緒、同じような服を着、同じような音楽を聴き
同じようなものに興味を示すだけ(厳密にはあわせているだけ)
その当時の若者は今の若者よりもずっと金を持っていたにもかかわらず自分の好きなものにこだわるより
どれだけまわりの流行に乗っかっているかっていうことが当時の若者の一番の価値だったのだから
今の若者と比べて、あまりに保守的で画一的だったことがわかる
それに比べて今の若者は見た目のファッションにしろ趣味にしろ断然、個性やこだわりを重視していると思う。
実際アニメ、サブカルについて語りオタクであることをごく普通に公言してるモデル系のアイドルも今ではぜんぜん珍しくない。
今の若者は好みや趣味が多様化し、一極集中で売れることが無くなり
個々がそれぞれの好きなものを求めるようになった。
かつてのように流行やらヒット商品が日々連発して生み出されていた頃のほうが異常だし
逆に多様性の無さを物語っていたとも言える。
今の若者はランキングに一喜一憂したりすることもないしランキングなんてどーでもいいって思っている。
カラオケ的な歌謡曲がミリオンヒット連発していた頃の画一的な昔の時代から今は若者に限らず
洋楽やクラブミュージックやインディーズや民族音楽等それぞれがどれだけマイナーであっても
好きなものを聴ければいいっていう感じになっていて、流行なんてどうでもいいと思っている
そんな時代に変わったのだ。