【茨城新聞】映画「山本五十六」で使用した零戦の実物大模型、坂井三郎が初めて飛行訓練した笠間市で公開 [みの★]at NEWSPLUS
【茨城新聞】映画「山本五十六」で使用した零戦の実物大模型、坂井三郎が初めて飛行訓練した笠間市で公開 [みの★] - 暇つぶし2ch358:ニューノーマルの名無しさん
21/05/05 16:20:54.51 cPyl58qI0.net
>>320
最先端かというと微妙だ。技術的には1930年代以上先には行っていない。
太平洋戦争は1941年なんで、戦争後半になるとゼロ戦は型落ちだった。
ただ丁寧に作ったぶんのリターンはあり
高Gや、マイナスGに起因するトラブルが無く、最後まで運動性のは最高の戦闘機だった。
ガソリンエンジンへの燃料供給は、キャブレターという装置の
フロートチャンバーという空間に一旦ガソリンを貯めて気化させていく
ここで燃料が溢れると最悪エンジン停止の大ピンチになる。
通常のGの場合ガソリン油面にフロート式の弁をつけて、ガソリンが
多すぎると弁が閉まってトラブルを回避できるが
マイナスGになるとガソリンが出口に溜まってしまい、フロートは反対側追いやられて
弁として機能せず戦闘機にとって大きな問題だった。
ゼロ戦(栄エンジン)の気化器は、マイナスGで作動するバネ式の弁をつけた。
通常は自重で沈み込んでいるが、マイナスがかかるとバネを抑える力が減って
出口まで伸びることで燃料が溢れるのを防いだ。
そのまま背面飛行も可能なようにバイパス経路も作らてている
またゼロ戦だけではないが、当然通常のGでも+1.5G、+2G、+3Gと増す場合も
フロート弁が浮きすぎて燃料が止まるため
別途加速ポンプが用意されている
ゼロ戦の加速ポンプも上記の弁と似た発想で、Gが掛かるとバルブが下がって
自動的に燃料が漏れるようになっている
ここはチャンバーとは別の部屋なので、洩れた燃料は専用のノズルからエンジンに送られるため問題は無い


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