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過去にさかのぼれば出生数が80万人を切るのは1872(明治5)年以来。
日本近代最初の統計書である「日本政表」には明治6年から明治8年までの出生数が書かれているが、その数値は明治6年の数値が最低で809497人となっている。その前年以前は明治31年の人口統計でその当時生存者の人口が出生年別にまとめられて明治5年と明治6年との間には10万人近い差がある。この原因は1年違うことによる死亡差と明治5年が暦改定により実質11ヶ月しか無かったことが原因であろう。だから明治5年は出生数73万人以下と推定し得る。明治9年以降出生数も80万人以下と思われる年はない。