21/04/19 17:59:20.02 TjvAe/Xi9.net
URLリンク(news.searchina.net)
中国の住宅は防犯対策が厳格に行われているのが通常だ。「小区」と呼ばれる居住区は、塀で囲まれていて出入り口には警備員が24時間常駐しており、個々の住宅も窓には金属製の格子があって、玄関のドアも二重の防犯扉になっていることが多い。
そんな中国からすると、日本の住宅街はあまりに無防備だと思えるようだ。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、日本の一般的な住宅街について紹介する動画を配信した。「警備員がおらず、高い塀もなく、窓に格子もない住宅で本当に安心して住めるのか」と問いかけている。
動画では比較的最近整備されたと思われる新興住宅地の様子を紹介している。日本のどこでも見られるようなごく一般的な住宅がずらっと並んでいて、中国人配信者は「どの家もとてもきれいだ」と感想を述べている。また、どの家にも駐車場があることや、花や木など植物を植えていること、そして、窓には格子がないことなどを伝えつつ、住宅地の様子からは中国のように過度な防犯対策を行わなくても安心して暮らすことができることが見て取れることを紹介、「これが日本の治安なのだ」と伝えた。
この動画を見た中国のネットユーザーからは「日本の家は塀を作らず窓に格子もないのか?我々の方が防犯意識は高いな」、「家の入口に防犯カメラがなく、1階でも窓に格子がないなんて、あまりに無防備すぎる」など、防犯面での違いに驚くコメントが多く寄せられた。
また、「こういう環境で生活できたら気持ちが良いだろうな」とうらやむ中国人ユーザーや、「日本の家はなんてきれいなんだ。道路も洗ったばかりのようにきれいで、これは学ぶに値する」という意見もあった。あまりに中国と違うためか、「同じ地球上に住んでいるのに、なんでこんなにも違うのだろう」というコメントもあり、ごく一般的な日本の住宅街は多くの中国人を驚かせているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)