21/04/19 16:55:11.09 C+yYVB2P9.net
新型コロナウイルスの影響で、ひきこもりの人たちが外出を自粛したり、
周囲と交流する機会を失ったりして立ち直りに支障が出ていることが家族会の調査で分かりました。
ひきこもりの人の家族などで作る団体では、去年12月からことし1月にかけて全国の会員に聞き取り調査を行いました。
この中で、新型コロナウイルスの影響について、ひきこもりの人たちからは「外出を控えることが増えて体調に少なからず影響が出ている」とか
「交流会が中止になって参加できなくなった」、「就職先が減ってハローワークに行く気になれない」といった声が寄せられたということです。
家族からも「ようやく通い始めていた就労支援の事業所が休所してしまった」といった悩みが聞かれたほか、
自治体の担当者からは「定期的に面談するのが難しく、ひきこもりの状態に戻ってしまった」とか
「訪問しようとして本人に拒否された」といった声が出ているということです。
会見した「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」の境泉洋副理事長は「新型コロナの影響で、社会に出ようとしても受け入れてもらうのが難しくなり、
孤立がさらに深まっている可能性がある。つながりや安心感を感じられるような支援が今、強く求められている」と訴えています。
連合会によりますと、ひきこもりの人の平均年齢は34.4歳で家族も65.1歳と高齢化が進み、
最近は交流会などに参加できない家族もいるということで、孤立する家族への支援が一層求められています。
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
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