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※統一まで1500年
岡山県津山市の古墳で県内で初めて古代の煙突が出土しました。
岡山県古代吉備文化財センターは、2020年10月から津山市の高尾北ヤシキ古墳で発掘調査を行っています。
こちらが出土した6世紀末ごろの煙突「筒形土製品」です。韓国や近畿地方では多く見つかっていますが岡山県では初めてです。
「筒形土製品」は炉やかまどの煙を外に出すものですが、今回の出土品にはススの付着がなく実際に使用されたものではないとみられています。
今回の発見について、岡山理科大学の亀田修一教授は「煙突など、かまど関連の製造技術が朝鮮半島の百済と関係している可能性」に注目しています。
「極めて珍しいものだということです。今回、発見っていうのはそういうところ(渡来系文化)との結びつきも含め、県北の製鉄文化とも関わってくる。県北の重要性が見えてくる」(岡山理科大学/亀田修一 教授)
4/12(月) 12:04配信
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津山市にある古墳で、かまどや炉の煙突として使われたとみられる土器が県内で初めて見つかり、文化がどのように伝わったのかを知る上で重要な資料になると期待されています。
津山市の南部にある高尾北ヤシキ古墳では、国道の改良工事に伴って去年10月から行われた発掘調査で、墳丘の中心に石室があることがわかりました。
この中を調べたところ、かまどや炉の煙突として使われたとみられる「筒型土製品」が見つかったということです。
岡山県古代吉備文化財センターによりますと「筒型土製品」は韓国で多く知られる土器で、国内では近畿地方を中心に数十か所の遺跡で見つかっていますが、県内では初めて出土したということです。
「筒型土製品」は、集落や生産施設の遺跡から見つかる場合が多く、今回のように古墳から出土した例は多くないということです。
「筒型土製品」がどのような目的で古墳に持ち込まれたのかは明らかになっていませんが、この地域に文化がどのように伝わったのかを知る上で重要な資料になると期待されています。
04月13日 10時27分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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