21/03/30 11:40:38.76 EKUz8e7n9.net
フランス・パリでアジア人差別に対する「歴史的な」裁判が始まった。
フランスでは、新型コロナウイルスの流行が始まった時期から外国人に対する人種差別が増加している。感染拡大を受け、2020年10月28日、エマニュエル・マクロン大統領が2回目の外出制限を発表したが、その外出制限がさらに人種差別に拍車をかけた。
特に中国が感染の発生源としてとらえられていることから、中国人が実際に暴行される事件や、中国系レストランに「国から出て行け」と落書きされる事件が起きている。さらにSNS上ではなんの考慮もなく増悪の言葉が拡散されていたのだ。例えば、ツイッター上では下記のようなツイートが流されていた。
「ヒットラーはユダヤ人ではなく中国人を殺すべきだった」
「漫画をやめろ。アジア人狩りだ。犬を食べる黄色い奴らを縛りつけろ」
「どうでもいいんだよ。中国なんて嫌いなんだ。地図から消せ。このクソ野郎。ウィルスは全部そのクソの国から来てんだよ」
こういったツイートを見てもわかることは、書いた本人は中国人を対象にしているのだろうと考えられるが、ツイートの中には「漫画」という言葉がでてきたり、「アジア人狩り」などアジア全体を対象にする言葉に置き換わっているものもある。これは中国とアジアの区別がつかない人も多いためだ。見た目でもまったく見分けがつかない場合も多く、アジア人の一員でもある日本人も、注意した方が無難であることは間違いない。
しかしこれらのツイートは、ただ単にアジア人を不快にするだけで終わらなかった。これを見たアジア人の団体はこの流れをとめるべく警察に訴えたのだ。そ�