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>>443
LINEに関わった日本人技術者が退職「韓国人のための会社、溝が埋まらなかった」
2013/03/24
NHN Japan株式会社を退職いたします
「LINE株式会社(仮)に入社出来ませんでした」みたいな釣りタイトルにしても良かったのですが、転職系のエントリは真面目に書いたほうが良いかなと思って。
有給消化期間がまだ結構残っているのですが、本日3月22日が最終出社日でした。2年ちょっとNHN Japan(NAVER Japan時代含む)で働いてきました。入社後すぐにアプリ開発のため韓国に1ヶ月出張したり、まとめやLINEの成長に微力ながら関われたり、僭越ながら様々な場所で登壇をさせていただいたり、と、2年という月日では単純に表せられない位の濃密な時間を過ごさせて頂きました。
その中で、LINEというサービスの道程を通じて、世界で受け入れられるサービスに必要なものはどういうものなか、、、理解できたとはとても言えませんが、比較的近い場所で目の当たりにすることが出来たのは非常に大きな経験になったと感じています。
また、優秀なエンジニアと交流できた事も今後へ向けた糧になりました。印象深い方々TOP3をtwitter IDで名指しすると、@sunsuk7tp、@overlast、@tagomoris(敬称略)です。
ただし、個人的な感覚をいくつかワガママに書くとしたら、、、大企業で、ブランドイメージも高止まりした会社で、安定して気楽に過ごす事は出来るかもしれませんが、少し物足りなさを感じてきていたのは事実です。特に、海の向こうで作られたサービスや機能が、日本人の多くのメンバーにリリースまで告知されない(リリース後初めて知る)、という事も多く体験しました。
これは人によって捉え方が違うでしょうしグローバル企業を指向するなら許容しなければいけない事ですが、自分がこの会社では単なる小さい歯車としてしか存在し得ないことを印象づけられました。また、ご存知の通りこの会社は韓国人による、韓国人のための会社です。常に文化の差を感じ、異文化交流の難しさと面白さを感じながら仕事をしてきた中、正直に吐露すると埋められない溝を感じた。これも事実です。
URLリンク(dayafterneet.blogspot.jp)