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2021.03.04 くるまのニュース編集部
トヨタの欧州法人は、「ヤリス」と同じくGA-Bプラットフォームを採用した第3弾のモデルを投入することを明らかにしました。
URLリンク(kuruma-news.jp)
Aセグメントの新型モデルを欧州投入へ
トヨタの欧州法人は、GA-Bプラットフォームを採用したモデルとして、「ヤリス」「ヤリスクロス」に続く第3弾モデルの生産を決定しました。
この第3弾の新型モデルは、トヨタブランドのエントリーモデルとして投入される予定だといいます。
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新型Aセグモデルはトヨタ「アイゴ」の後継となるか?
トヨタはTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)の理念の下、新しいプラットフォームを開発。近年登場した新型車は、乗り心地やハンドリング性能、安全性、スタイリングの改善を実現してきました。
たとえば、GA-Bプラットフォームをベースにした新型ヤリスは、ダイナミックなスタイリングや優れたパッケージング、高効率でレスポンスの良いハイブリッドエンジン、優れた走行性能、安全性などを実現し、欧州のユーザーから高い評価を獲得しています。
欧州でGA-Bプラットフォームを搭載する次のモデルとして、ヤリスクロスが2021年後半に発売される予定です。
さらに、第3弾となる新型Aセグメントモデルを合わせて、GA-Bベースのモデルの年間生産台数はヨーロッパで50万台を超えると予測。
50万台という生産台数の達成や、パワートレインを内燃機関とすることで、新型Aセグメントモデルはユーザーが求める「手ごろな価格」を実現することを目指しています。
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トヨタは欧州で、Aセグメントモデルとしてヤリスより小さい「アイゴ」を販売しています。
現行モデルのアイゴは2代目で2014年に登場。2018年にはマイナーチェンジを実施し、同年に9万台以上が販売されるなど、多くのユーザーに愛用されています。
GA-Bプラットフォームを搭載する新型モデルがアイゴの後継車となるのか、もしくはまったくの新しいモデルなのかは現段階では明らかになっていません。
しかし欧州においてトヨタのエントリーモデルを担う新型車がどのようなモデルになるのか、今後の展開が注目されます。