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>>1 >>185
【1923年9月1日の関東大震災直後に起きた虐殺・殺害事件（一部のみ抜粋）】
★四ツ木橋事件（1923年9月1日～4日）：京成押上線荒川橋梁の90m下流にあった旧四ツ木橋付近で、朝鮮人等100名前後が虐殺されたと推定される事件。
★亀戸事件（1923年9月2日～5日）：東京都江東区亀戸(東京府南葛飾郡亀戸町)の亀戸署内や荒川放水路等で、陸軍の習志野騎兵第13連隊によって、
10名の社会主義者が殺害された事件や、亀戸署内外で数十人の朝鮮人、中国人、日本人が、住民や軍隊によって虐殺された事件などの総称。
★千歳村烏山事件（1923年9月2日）：東京都世田谷区南烏山(東京府北多摩郡千歳村)の烏山川の橋上で、朝鮮人労働者20名前後が乗るトラックが、
東京都府中市(東京府北多摩郡府中町)からの東行中に立ち往生したところを、千歳村自警団に襲撃され、35歳の朝鮮人(洪其白)が死亡した事件。
★大島町事件（1923年9月3日）：東京都江東区大島7丁目(東京府南葛飾郡大島町)で、陸軍の第1師団野戦重砲兵第1連隊第2中隊、
近衛師団騎兵第1旅団騎兵第14連隊、警官、住民らにより、浙江省温州からの中国人労働者ら300～400名が虐殺された事件。
1923年12月7日には北京政府(直隷派政権)から王正廷調査団が来日し、1924年1月31日に王希天事件や横浜での虐殺等と併せた調査報告書を出した。
★片柳事件（1923年9月4日）：埼玉県さいたま市見沼区染谷(北足立郡片柳村)で、自警団が日本刀や槍で、24歳の朝鮮人(姜大興)を虐殺した事件。
★神保原事件（1923年9月4日）：埼玉県児玉郡上里町(児玉郡神保原村)で、千名の地元民が、粗朶や竹や小刀などで朝鮮人42名を虐殺した事件。
★本庄事件（1923年9月4日）：埼玉県本庄市(児玉郡本庄町)で、自警団や住民三千～四千人が暴徒化し、日本刀、長槍、仕込杖、木刀、金熊手等で、
本庄警察署(旧・本庄市立歴史民俗資料館)で朝鮮人86名、付近で朝鮮人15名前後が虐殺され、陸軍第9師団歩兵第7連隊などに鎮圧された事件。
★熊谷事件（1923年9月4日）：埼玉県熊谷市(大里郡熊谷町)で、自警団�