21/02/23 15:02:47.23 w6rvBagl0.net
戦前は天皇教が流行ってた。
というより、大日本帝国は建前的に民主主義の国だったが、ほぼ天皇を現人神とした国家社会主義の国だったんだ。
つまり、そういう体制で『国民という群衆の力』を利用していたと言える国家体系だったと言えるが、しかし、実際は国民が天皇制を利用してた面もあったんだ。
日本国の民衆は天皇だけに従順なわけではなかった。
いや、戦前はそう見えたかもしれないが、イスラムの様に真にアラーに対する信仰というそう言う事では無い気がする。
もしそうなら敗戦してアメリカが入って来た時にテロや暴動などが群発的に起こっていたはずである。（天皇がアメリカに屈服して従ったとしても）
普通あんなにすんなりと何の抵抗もせず国土を明け渡して敵国の文化までをすんなりと受け入れるだろうか。（はっきり言って異常な事である）
そして民意はコロリと変わり、アメリカの文化に浸り、今や親米の人間が台頭して国家を動かすほどになっていると言う有様である。
その事を絶対的な『天皇』（つまりヒロヒト）が存在したからだと言う人がいる。
果たしてそれは本当なのだろうか。
日本人の本質はやはりそこだと思う。
つまり、神は誰でもいいのだ。