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>>798
2020/12/19
ファイザー コロナワクチン 日本で承認申請 早ければ2月に結論
アメリカの製薬大手ファイザーは、新型コロナウイルスのワクチンの日本国内での使用に向け、18日厚生労働省に承認を求める申請を行い、新型
コロナウイルスのワクチンをめぐって、国内で承認申請が行われるのは初めてで、早ければ2月中にも承認するかどうか結論が出る見通し。
日本政府も来年6月末までに6000万人分の供給を受けることで基本合意、ファイザーは、18日、日本国内での使用に向け、厚生労働省に承認の申請
を行い、国内で新型コロナウイルスのワクチンの承認申請が行われるのは初めてで、審査の手続きを大幅に簡略化する「特例承認」の適用を目指し
ているとの事。
厚生労働省によると、2009年に新型インフルエンザが流行した際に初めて適用され、2種類のワクチンが申請からおよそ3か月で承認され、5月には新型
コロナウイルス治療薬の「レムデシビル」に適用され、申請から3日で承認されたとの事。
アメリカの製薬大手、ファイザーは、ドイツの企業、ビオンテックとともに、mRNAを使った新型コロナウイルスのワクチン開発を進めてきたが、トラ
ンプ政権が進めた新型コロナウイルスワクチンを早く供給するための開発計画、「ワープ・スピード作戦」からは一定の距離を置いて開発を進めてき
たとされているとの事。
ファイザーは、感染者が多いアメリカやブラジルなどで臨床試験を行い、先月には、4万人を超える人を対象にした大規模な臨床試験で「90%を超える
予防効果がある」とする暫定的な結果を発表。
この後に発表された詳しい結果を記した論文によると、
ワクチンを接種した2万人あまりのうち、接種後7日目以降に新型コロナウイルスに感染したのは8人だったのに対し、「偽薬」と呼ばれるワクチンに似
せた偽の薬の接種を受けた2万人あまりでは162人が感染したということで、ワクチンによる予防効果は95%との事。
こうした結果を受けて、今月2日に世界で初めてイギリスでワクチンが承認され、8日に接種が始まったほか、アメリカでも11日に緊急使用の許可が出
され14日に接種が始まったが、一方で、副反応の報告も出ていて、
イギリスでは、接種を受けた2人が激しいアレルギー反応、「アナフィラキシー」のような症状を示したほか、アメリカでも、接種を受けたアラスカ州
の医療従事者が「アナフィラキシー」のような症状を示したとの事。
イギリスの規制当局は、過去に同じような症状が出たことのある人は接種しないよう、予防的な措置としての勧告を出したほか、アメリカCDC=疾病対
策センターはワクチンに含まれる成分にアレルギー反応を示した経験がある人は、接種しないことなどを指示。
ファイザーの論文や発表によりますと、最終段階の臨床試験ではワクチンの接種後に、
けん怠感が出た人が16歳から55歳までの59%、56歳以上では51%いて、頭痛は55歳までの52%、56歳以上では39%に出たということですが、多くはす
ぐに症状が治まったが、比較的重い副反応としてけん怠感を訴えた人が3.8%、頭痛を訴えた人が2.0%いたとの事。
※厚生労働省がわずか3日で承認した「レムデシビル」は新型コロナウィルスに全く効果のない治療薬として報道されている。
根拠となる報道:
2020/11/20
WHO、レムデシビル不使用を勧告 コロナ患者に効果実証されず
世界保健機関(WHO)は20日、日米などで新型コロナウイルスの治療薬として承認されている抗ウイルス薬「レムデシビル」について、症状の軽重
にかかわらず新型コロナ患者には使用しないよう勧告。
致死率などの改善効果は実証されていない一方、副作用の可能性や医療現場の負担の問題があるためとの事。
WHOは先月すでに、主導する国際的な治験では、入院患者への効果が「ほとんどないか、全くなかった」との暫定結果を発表していたが、不使用の
勧告は出していなかったが、勧告を盛り込んだガイドラインを策定した専門家委員会は、メリットがないことが証明されたわけではないものの、
副作用の可能性やコスト、静脈注射が必要で医療リソースへの負担があることを考慮し、勧告が必要と結論付けたとの事。ただ、今後も検証を続
けることは支持するとの事。
【河野行革相】ワクチンは3種類「国民にそれぞれ選択していただくことになる」 ★2 [ばーど★]<-正にスガノミクスに縋る乞食の>>1🐙