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私の心には小さなヒューマニズムが燃えた。一日に何人の兵隊と営業するのか。外に列を作っている兵隊たちを一人一人殴りつけてやりた義憤めいた衝動を覚え、
その場を立ち去った。
これらの朝鮮女性は『従軍看護婦募集』の体裁のいい広告につられてかき集められたため、施設で営業するとは思ってもいなかったという。
それが満州各地に送りこまれて、いわば兵隊たちの排泄処理の一道具に身を落す運命となった。わたしは甘い感傷家であったかも知れないが、
戦争に挑む人間という動物の排泄処理には心底から幻滅を覚えた」