21/01/17 18:27:18.66 PjkfFGvM0.net
都のICUは空いてる
東京都の調べ(1月7日現在)では、重症患者113人に対して確保病床は220床だが、東京には3000台以上の人工呼吸器があり、それを取り扱う技師も1600人いる。図1のように人工呼吸の実施件数は76件で、4月のピークにも達していない。なぜ人工呼吸器の3%足らずが使われただけで「医療崩壊」という騒ぎになるのだろうか。
図1 東京都の人工呼吸器装着数の推移(出所:ECMOnet)
拡大画像表示
ギャラリーページへ
これはコロナ患者が増えたという需要側の問題ではない。東京のICU(集中治療室)ベッドは1000床以上あるので、フル稼働すれば重症患者が今の10倍になっても対応できる。問題はそのうち2割の病院しかコロナ患者を受け入れない供給側の問題にある。
このボトルネックを解決しないで飲食店を休業させても、大した効果はない。政府の新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長も「緊急事態宣言で感染が下火になる保証はない」と認めている。