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【医療崩壊】東京は地獄の様相を呈してきた!世田谷区の50代コロナ重症患者の受け入れ先なし ★7 [みつを★] - 暇つぶし2ch453:ニューノーマルの名無しさん
21/01/16 07:58:45.19 ulmVJjBm0.net
●漢方薬と抗インフルエンザ薬 (アビガン) の開発
白木 公康
[富山大学大学院医学薬学研究部 医学系ウイルス学]
URLリンク(www.wakan-iyaku.gr.jp)
「かぜには葛根湯」といわれますが、葛根湯がどのように作用しているかをお話しします。
また、富山発で、世界への貢献が期待され、
「エボラ」に有効とされ話題となった「アビガンの開発」について紹介します。
わが国では葛根湯は広く感冒などに使用されているが、
中国では銀翹散が使用されている。インフルエンザ感染マウスモデルで、
葛根湯中の「シンナミル化合物がサイトカイン産生を調節して、
解熱作用と抗ウイルス作用を示す」という作用機序を明らかにしました。
葛根湯は、主として感冒に使用され、金額的には医療用漢方薬の中では12番で、
薬局販売では2番です。このように、日本で良く使用される葛根湯は、
かぜの初期にウイルスの増殖を抑え、局所での感染を軽くします。
これに伴って、誘導されるサイトカイン類を調整して、
その効果(かぜの軽症化)を発揮します。
そして、鼻かぜでも全身症状を伴いますが、
葛根湯はこの全身反応を軽くします。このように、
葛根湯は感染局所でウイルスを抑え、全身反応を軽くして効果を示します。

中国の漢方医は銀翹散をかぜに使用しますが、
「葛根湯は、家族や職場で誰かが風邪をひいたら、
その周囲の人は予防的に服薬する」という使い方をするそうです。
これは葛根湯の作用機序からは、風邪にかかりそうになったら、
局所での感染軽症化と全身反応の軽症化できるように備えるという理想的な使用方法と思います。
感染しなければ、サイトカイン類の誘導はないので、葛根湯は作用しないことになります。
一方、葛根湯は肩こりにも使用されており、葛根湯の服用は問題ないと考えられ、
予防的使用は理想的と考えられます。
昨年、富山化学工業のアビガン(開発番号T-705、一般名Favipiravir、商品名Avigan)と
エボラ出血熱との関係で話題になりました。
富山大学でインフルエンザ感染動物での有効性を確認し、
その開発に関わったので、T-705の特徴について紹介する。
富山化学は化合物合成技術に優れており、化合物のスクリーニングの中で、
インフルエンザウイルスに有効なT-705が見出された。
T-705は、細胞内で3リン酸化され、インフルエンザウイルスのRNAに取り込まれた時点で、
RNA伸長を阻害する伸長阻止薬(Chain terminator)として、
ウイルスRNA合成を阻害する。そのため、
タミフル等のノイラミニダーゼ阻害薬(NAI)と異なり、
細胞内でRNA合成を阻害させないため、病態に関わるウイルス負荷(viral load)を下げることができる。
このことは、図に示すように、重症感染では、
NAIが有効ではない条件下でも有効性が発揮できるという特徴を持つ。
そのため、致死率の高い高病原性鳥インフルエンザ感染症に対する有効性が期待される薬剤となっている。
昨年初めに、英国とドイツのグループが、
T-705がエボラウイルス感染マウスで有効性を発表したことから、さらに注目されることとなった。
インフルエンザでは、マウスで効いていることから、
エボラウイルス感染症に対する有効性が期待された。
2月4日のニューヨークタイムズでは、
ウイルス量の少ない感染患者の死亡率を30%から15%に低下させたと報道された。


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