フランス、ワクチン接種ペース大幅遅れの理由とは? [トモハアリ★]at NEWSPLUS
フランス、ワクチン接種ペース大幅遅れの理由とは? [トモハアリ★] - 暇つぶし2ch1:トモハアリ ★
21/01/15 20:12:18.24 +xzMGKSq9.net
  「World特派員リポート」。今回はフランスから。新型コロナウイルスのワクチン接種が始まって2週間余り経ちますが、ほかのヨーロッパ各国よりも接種した人の数が少ないということなんです。一体どういうことなのか、大八木記者の報告です。
 フランスの現状は、来月中にもワクチン接種を始めたいとする日本にも1つの教訓となります。
 フランスでは、EU(ヨーロッパ連合)で共同調達したワクチンを使って、先月27日から接種が始まっています。2週間余りたったのですが、14日現在、接種数はおよそ31万人にとどまっています。同じ日にスタートしたイタリアの93万人、ドイツの84万人とは大きな差があり、遅れが目立っています。開始1週間では400人から500人しか受けておらず、ようやくこの数字になってきました。
 こちらは、今月7日にパリ郊外のイベントスペースに病院以外で初めてできた接種会場です。医療従事者などに1日500人の接種を目指してはいますが、地元市長は他国に比べて遅れている現状に危機感を募らせます。
 「ワクチン接種を進めることが大切で、失敗すれば、フランスは未曽有の健康と経済危機に陥り続けてしまいます」(ポワシー市 カール・オリーブ市長)
Q.ほかのヨーロッパの国と一緒のタイミングで接種を始めたのに、フランスだけ接種している人の数が少ないというのは、どういうことなんですか?
 直接の原因はですね、当初、高齢者への接種の説明から同意取り付けまでに5日間もかけていたことや、看護師の人手不足などが指摘されてはいます。しかし、根本的な原因として心配されているのが「ワクチンへの不信感」です。高齢者施設の入所者への調査では「受けたくない」という人がおよそ4割もいました。それが、一般の人ともなると、世界15か国での調査でフランスは「接種に同意する」と答えた人が日本の60%よりかなり下回り、40%と最も低い結果でした。
 「ワクチン全般に対する不信感を持っています。このワクチンは急いで作ったのでなおさらです」(パリ市民)
 「政府は是が非でもワクチンを無理強いしようとしていて、怪しいです」(パリ市民)
 「不信感の源」は、過去のフランスでの薬害や製薬会社の不正などが影響しているのですが、そこにマスクの備蓄不足や死者・感染者の増大など、コロナ禍で次々と明らかになった政権側の対応のまずさが不信感に拍車をかけているのです。
 フランス政府は今月中に接種会場を700か所とし、100万人接種を実現するとしていますが、実態を伴うか疑問視されています。感染を抑制していく一つの切り札であるワクチンですが、コロナ対策への不信が接種推進にブレーキをかけることもあると肝に銘じておく必要があります。

1月15日 TBS
URLリンク(news.tbs.co.jp)


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