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病院で処方された睡眠導入剤をインターネットで転売したとして、警視庁組織犯罪対策5課は15日、熊本県宇土市松山町、無職、田頭(たどう)勇容疑者(37)を麻薬取締法違反(営利目的譲渡)容疑で逮捕したと発表した。田頭容疑者が2019年7月以降、同県内の5病院から「不眠」などを理由に処方された睡眠剤や精神安定剤を全国の38人に販売し、約200万円を得たとみて調べている。
逮捕容疑は20年9月28日、睡眠剤「マイスリー」40錠を1万4000円で埼玉県の30代男性に販売したとしている。田頭容疑者は「生活費のために売った」と容疑を認めており、薬を処方した病院は「多重診療とは知らなかった」と説明しているという。
同課によると、田頭容疑者は自身が開設した複数のツイッターアカウントに睡眠剤などの商品名を書き込み、ダイレクトメッセージ(DM)で連絡があった購入希望者に販売していた。価格は正規の6~20倍だったものの、購入者は「病院に行くのが面倒だった」「今の処方量だと眠れないから買った」などと話しているという。
ネット交流サービス(SNS)などを通じた医薬品の違法な取引が増えていることから、国や自治体などは「健康被害につながる恐れがある」として購入しないように注意を呼び掛けている。【柿崎誠】
ソース 毎日新聞
URLリンク(news.yahoo.co.jp)