20/12/31 11:00:33.46 6NbypuUa0.net
安倍は二階に負けました
3つ目は韓国との関係だ。
「二階氏は親韓の筆頭です。日韓関係が緊迫している最中の8月、韓国の議長特使として訪日した朴智元韓国国会議員らと極秘会談しているほど。
二階氏は’15年には1400人の大訪韓団を率いたように毎年渡韓。昨年は派閥研修会を韓国で行った。
安倍首相は政権の要である幹事長が対韓国に大甘対応では足元を見られるとして苦々しく思っている」(政治部記者)
二階氏は幹事長続投に意欲満々で、二階派幹部は交代論に猛反発している。
「安倍首相が前回の総裁選挙で石破氏に圧勝したのは、二階氏がいち早く安倍3選支持を打ち出したからだ。
今回の参院選勝利も二階氏が全国のJAなどをこまめに回り、TPPで反発を強める農業団体を緩和させた効果が大きい。
恩を仇で返すなら二階派は安倍内閣倒閣に打って出る」
倒閣の青写真はこうだ。
「10月の消費税値上げで安倍内閣は経済不安定に陥る。米中貿易摩擦、韓国との対立でも経済に大きな影響を及ぼす。
日本経済が冷え込めば安倍内閣の支持率急落は必至。そこを一気に突いて石破派、竹下派の一部の反安倍派と連携し
『安倍降ろし』『安倍包囲網』を作るのです。二階氏が見捨てれば、安倍内閣など1日も持たないことを見せつけてやる」(同)
二階派は旧民進党の鷲尾英一郎代議士(新潟2区)が入会したことで46人となり、岸田派と並ぶ党内第4派閥に躍り出た。
鷲尾氏の派閥入りには選挙区が競合する細田派の細田健一氏(比例北陸信越ブロック)が猛反発しているうえ、
特別会員の細野豪志氏の合流にも火種が燻っている。
自民党分裂を引き起こしかねない安倍政権の「二階外し」だが、二階氏自身のウイークポイントはある。お膝元の和歌山県だ。
「今春の和歌山県議選で8期務めた二階氏元秘書の現職が、共産候補に敗れるという大波乱が起きました。麻生氏同様、地元での弱体化が顕著なんです。
近々、息子に後を譲るのではとも囁かれる中、安倍側近の世耕経産相が二階氏の選挙区で衆院鞍替えを狙っているという風評も飛び交っています」(自民党代議士)
2019年11月20日まで安倍首相が安泰なら、これまで首相在任期間が最長だった桂太郎を抜く。安倍首相は“番頭”の幹事長に誰を抜擢するのか大注目だ。
URLリンク(www.excite.co.jp)