20/12/24 19:30:41.96 mSGsUSzr0.net
>>130
アンドリュー・マーシャルという米国防総省有数の戦略家が最近亡くなったが、
彼が提唱して対ソ連戦略の担い手として生まれたのがB-1B戦略爆撃機な。
敵地へ低空侵入する能力を持ったこの爆撃機は、
長大な国境線を持つ当時のソ連に沿岸レーダー網を維持する為に莫大な財政支出を強いた。
これを戦略系用語で「コスト強要戦略」という。
中国も旧ソ連(ロシア)と同様に長大な国境線防衛を運命づけられているから、
何れコスト強要による財政負担がボディブローのように効いて来る。
「単なるデモンストレーション」で軍拡上等でイキった相手を財政破綻へ追い込めるなら安いもんだろ?