20/12/20 19:43:31.15 aew1Gu8V9.net
千葉大学医学部付属病院(千葉大病院、千葉市中央区)は18日、1月4日にオープンする「中央診療棟」を報道陣に公開した。最先端の高精度放射線治療システムを国内で初めて導入するほか、空気を外に漏らさない陰圧機能を備えた手術室も備え、新型コロナウイルスに感染した患者にも対応する。
施設の老朽化などを受け建設を進めていたもので、地上6階、地下3階建て。現存する診療棟から一部機能を残して手術部や検査室を移設し、各部門の拡充や治療に携わるスタッフの動線を改良した。
屋上には最大約11トンの自衛隊救助ヘリの離着陸が可能なヘリポートを備えた。2~4階には立体倉庫を設けて搬送を自動化し、手術前の準備を効率化した。
がん治療などで世界的に注目される「MRリニアックシステム」を日本で初めて導入。磁気共鳴画像装置(MRI)とがん腫瘍などに放射線を照射する機能を兼ね備える。
腫瘍の位置を確認しながら照射できるようになり、放射線部の桝田喜正・診療放射線技師長は「腫瘍が動きやすく手を付けにくかった臓器にも適用できる」と評価。来夏の運用開始を目指し、保険適用についても国と協議中。
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