20/12/02 21:37:13.37 Mr4a9c5X0.net
デフレというのは需要が供給より少ない状態、需要<供給だ。
バブル崩壊後の平成日本では消費者物価指数がマイナスとなるデフレの状態
が続いた。
このような状態では供給は抑え、需要を喚起しなければならない。
すなわち、雇用をしっかり守り、賃金を上げる、特に若者の、をする必要がある。
それによって若者が結婚をし家庭を築けば、マイホームが売れ車が売れ、高額
の生保が売れる。需要が増し高額の商品が売れるのだ。
ところが、実際行われてしまったことは言うまでもないが、新自由主義によって雇
用規制緩和により雇用はめちゃめちゃに破壊された。若者の多くは非正規労働
を強いられ、低所得層になってしまった。非婚者が増えて少子高齢化が進んでし
まった。需要<<<<供給となって長期のデフレ停滞を確定させてしまった。
彼らは本来ならば今頃は安定した消費をもたらす中間層となって内需を支えるは
ずであった