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■衝撃的な竹中平蔵氏の台詞
昨晩の「朝まで生テレビ」の録画を少し観ていると、竹中平蔵氏が以下のように述べていた。
「財政均衡論は間違いだったことが判った」
コロナ禍で大幅に需要が落ち込んだ全世界の財政赤字をどれだけ増やし続けても全くといっていいほどインフレにならず、金利もピクリとも上がらないことが証明されてしまったので、さすがの竹中平蔵氏もMMTを認めざるを得なくなってしまったというところだろうか。
竹中平蔵氏はこうも述べていた。
「戦争でも起こらない限り供給能力は維持されているのでインフレにはならない」
「現状なら100兆円の赤字国債を発行しても問題は起こらない」
■政府が気にしなければならないことは「インフレ率」だけ
現代のお金(紙幣)は、物ではなく情報に過ぎないので、別に物理的にお金を刷る必要はなく、誰かが銀行でお金を借りるという行為が生じれば、自然に新たなお金は創り出される。ゆえに、税収の増減でお金(国債)の刷る量を制限する必要もない。
政府が気にしなければならないことは「インフレ率」だけであり、税収にばかり目を向けてもあまり意味が無い。
しかし、未だにMMTを理解していない経済学者も多い。財政再建派にもリフレ派にもMMTを批判している学者がいるが、先の竹中平蔵氏のように徐々に認めつつある学者もチラホラと見られるようになってきた。
いきなり、「今までの自分達の考えは間違っていました」と認めるわけにはいかないので、中には徐々にフェードインしていこうと考えている人もいるのかもしれない。しかしそれは恥じることではなく、むしろ、できるだけ早い内に考えを変えた方が無難だと思う。本当に恥じるべきは、いつまでも自分の考えを正しい方向に変えることができないことだと思う。
間違った考えを軌道修正することができる人はいずれ評価されることになると思うが、いつまでも間違った考えを変えることができない人はいずれ信用を失墜することになると思う。
■コロナ禍で、MMTの正しさが証明された
つづきはソースにて
2020年11月29日 15:23
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★1 2020/11/30(月) 23:35:51.48 ★2
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