20/11/26 21:09:16.57 LjnBiqvm0.net
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幸福の科学、コロナ禍に発行された霊言本で、「ポア思想もどき」が出現
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
新型コロナウイルスの感染が世界で拡大する中、幸福の科学の教祖・大川隆法総裁が、オウム真理教による「ポア思想」を彷彿とさせるメッセージを「霊言」の体裁で発信している。オウムの同等の殺人教義とまでは言えないものの、注意が必要だ。
「ポア思想もどき」は、『大恐慌時代を生き抜く知恵 松下幸之助の霊言』に登場した。
〈神様・仏様を信じない人を護る必要はないから。無神論・唯物論を広めて、それでガチガチになってる人は、死んであの世で地獄に行く人達ですけど、早く死なせてあげたほうが、罪が浅くなって天上界に上がれる率が増えるので、早く罹ったほうがいいかもしれない。〉(同書より)
オウム真理教教祖・麻原彰晃による1989年の説法と比較してみよう。
〈例えば、Aさんという人がいて,Aさんは生まれて功徳を積んでいたが慢が生じてきて,この後悪業を積み,寿命尽きるころには地獄に堕ちるほどの悪業を積んで死んでしまうだろうという条件があったとしましょう。(略)ここで,例えば生命を絶たせた方がいいんだと考え,ポアさせた。大変な功徳を積んだことにならないですか〉(平成16年2月27日東京地方裁判所判決)
死後に地獄に落ちるような人たちは早く死んだ方が本人のためという論法は、大川総裁も麻原も同じ。しかし麻原によるポア思想は積極的に殺すことを奨励するもので、坂本弁護士一家殺害事件でも地下鉄サリン事件でも、麻原は「ポア」という言葉を用いて犯行を指示し、実行犯たちにとって自己正当化の論理となった。単なる思想ではなく、信者に殺人を実行させる道具だった。