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男性教諭による児童の足骨折は「体罰」と認定【熊本】
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2020年11月25日 水曜 午後7:18 テレビ熊本
熊本市立西原小学校で運動会の練習中に男性教諭が児童の足を蹴り骨折させた問題で、熊本市教育委員会は２５日の審議会で、この行為を「体罰」と認定しました。
市教委によりますと先月１７日、体育館で行われていた運動会の練習中、３年生の男子児童２人がけんかを始め、目撃した男性教諭が一方の男子児童の足を蹴り太ももの骨を折る大けがを負わせたもので、男子児童は現在も入院中です。
市教委の今年７回目となる『熊本市体罰等審議会』で、委員からは「あってはならない案件」などの意見が出て「体罰」と認定しました。
男性教諭は現在、自宅謹慎中で「蹴られる痛みを分からせようと思った。大変申し訳なく反省している」と話しており後日、免職もしくは停職の処分が下されるということです。
このほか、熊本市立中学校で教諭が生徒の額を指ではじいた行為も「体罰」と認定、「暴言」も１件認定されました。