【高松地裁】暴行はミッション、弁当店で女性従業員を丸刈り・鼻にピアス…「私は奴隷だった」 [ばーど★]at NEWSPLUS
【高松地裁】暴行はミッション、弁当店で女性従業員を丸刈り・鼻にピアス…「私は奴隷だった」 [ばーど★] - 暇つぶし2ch1:ばーど ★
20/11/25 12:24:47.99 0cSw+r4D9.net
勤務していた高松市内の弁当店で女性従業員2人に対し、丸刈りにするなどの暴行を繰り返したとして、傷害や強要などの罪に問われた店長の女(53)、娘で店員(35)両被告の裁判は26日、地裁で判決が言い渡される。被害者は繰り返し暴行などを受けながら、警察などに訴え出なかったのか。公判を傍聴すると、給与を管理し、「仕事のミス」への指導で、被告と被害者の間に主従関係が構築され、行為がエスカレートしていったことが浮かび上がってきた。(黒川絵理、藤岡一樹、畝河内星麗)
■発端
 「狭い店内で、私は奴隷だった」。従業員Aさん(50歳代)は意見陳述でそう振り返った。
 両被告は、起訴された全ての事実を認めている。法廷では終始うつむき、捜査段階では口にしなかったという謝罪の言葉を、涙ぐみながら繰り返した。
 証拠調べなどによると、Aさんは2014年頃、店長の女とともに弁当店で働き始めた。店長の女は店長に就任した18年頃から、「指導」名目でAさんに手を出すようになったとされる。
 一方、従業員Bさん(20歳代)は5年ほど前、当時の勤務先で店長の娘と知り合う。家族と折り合いが悪く、複数のアルバイトを掛け持ちしていたBさんは、苦手だった時間や金銭管理を店長の娘に引き受けてもらう。
 そして、店長の娘は、求職中だったBさんを弁当店に紹介。その後、自身も働き始めた。Bさんは給料全額を店長の娘に預け、1日1000円を受け取る日々。店長の娘に求められるまま、仕事のミスや食事内容などを報告するまでになっていたという。
■激化
 「口で言ってもわからんのやから、たたかなあかん」。娘をBさんの指導役にした店長の女は、そう指示したという。Bさんへの暴行は「ミッション」と呼ばれた。
 他の従業員が辞め、4人で店を切り盛りするようになった20年頃、暴行はエスカレートしていった。弁当に髪の毛が混入しているなど、客からの苦情が増えたのがきっかけだった。
 「苦情の恐怖と不安でノイローゼ状態だった。2人に辞めてほしかった」。店長の女は理由を説明。娘は「仕事のストレス」としたが、Bさんの鼻にピアスの穴を開けたという傷害事件については、「休憩時間の暇つぶし」と供述している。
 店長の女はAさんに、Bさんを丸刈りにする様子を見せつけ、「あんたも髪切ってきて」と告げ、Aさんを美容室で短髪にさせたという。店長の女はこう振り返った。「ちゃんと私の言うことを聞いてきたと満足した」
■隷属
 事件が発覚したのは20年5月。丸刈りにされたBさんの姿に姉が驚き、警察に通報した。
 Bさんは暴行を受けても「従うのが普通だった」と語る。Aさんもあざができた顔で店に立ち続け、店長の女と娘が逮捕されてからも、警察に「転んだ」と説明していた。
 なぜ、2人は声を上げなかったのか。
 Bさんは「私のことを相手にしてくれるのは(店長の娘)だけ。本当に信用していた。だから嫌と言えなかった」と振り返る。
 AさんとBさんは週に何度かレジの残金が合わないからと、不足分を負担させられたこともあったという。Aさんは「最初はこれくらい我慢しようと思った。やがて思うようにしなければ、もっとひどいことになった」。
 立正大心理学部の西田公昭教授(社会心理学)は「被害者は『他に働ける場所がない』『自分にも悪いところがある』という思いがあったのではないか。家庭内暴力などの構図と似ており、主従関係が強化された」と分析。「被告側も当初から『言いなりになる』と思いこみ、教育として暴力を正当化し、エスカレートしたことに気づかぬままだったのではないか」とする。
     ◇
 検察は「人権を無視した犯行で、非道」として、いずれも懲役3年を求刑。一方、弁護側は被告がそれぞれ示談金を支払い、反省しているとして執行猶予を求めている。
2020/11/25 11:55
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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