20/11/21 18:50:49.40 ZWu9yxjI0.net
5.バトルに距離感とエフェクトを用意
原作の時点で分かる通りバトル時にあまりアップにし過ぎずキャラクターの
動きがわかる範囲で位置を変えている。顔のアップばかりだと動きが下手な
喧嘩稼業みたいな漫画には有利だが結局キモオタくらいしかよりつかない。
小さな子供にすらわかるくらいに今刀でモンスターを切り刻んでいるんだな感
を出すためにキャラクター10人分くらいの間合いを瞬時に詰めたり離れたりの
技を出す。動きが感じられるとジェットコースター感も楽しめる。匙加減で
ある。
6.近代科学をあまり出さない
大正時代なんだから拳銃で殺してしまえば、だとか合理的なことを
必ず言い出すキモオタやジャニオタみたな空気読まずがいる。銃では再生する、
むしろ分裂して強くなる、特殊武器でないと死なないだのの取り決めを
設定してそこだけ非化学だが漫画の面白さで上書きするという手法である。
匙加減である。読み手が面白いという部分を一つ一つ用意するわけだ。
7.外国とかもあまり出さない
大正時代になまじ設定すると特殊な武器を持ったイギリスだのアメリカだの
頭がいい国が強すぎる武器を持ってくる外人、異人、南蛮人みたいに
なってしまう。日本のキャラの出番がふっとぶので台無しというわけである。
これは白人コンプの鳥山がはまった罠でもある。架空の世界で一休みという
所に日本人より優れた人種が出てくると疲れる、この辺りも作者の匙加減
である。