20/10/25 14:36:55.26 n5tK7O1V0.net
ドイツ労働者A「戦争ツラい。軍隊が勝手に戦争してるせいで、俺達後方の平和な町の労働者はクタクタだ」
ドイツ労働者B「よしストライキしょう。先進的なドイツの労働者にはストライキという権利がある」
ドイツ海軍A「おい、何か後方の町で労働者がストライキしてるらしいぜ」
ドイツ海軍B「よし、俺達もツラいからストライキしよう。海軍は戦争やめまーす」
ドイツ国民「戦争やめろー!人殺しするよりも奴隷になって平和な暮らしの方がマシだー!」
政府「というワケで戦争は継続不可能になったので降伏します」
敵国「よーし、賠償金無制限にとったる。お望み通り奴隷にしたるわ」
政府「賠償金払う為に税金上げます。今日から事実上皆さんは外国の奴隷です」
ドイツ労働者A「税金高過ぎで働いても働いても金が足りない。奴隷がこんなにツラいとは知らなかった」
ドイツ労働者B「そうだ、またストライキしねーか?働かなければ税金も取られないぜ?」
フランス「はい、ストライキした町は武力で制圧します。働いて税金払わない奴は逮捕します」
ドイツ人A「え?何でフランス軍が俺達を逮捕する?なぜドイツ政府は助けてくれない?」
ドイツ政府「我が国は戦争に負けて軍隊を持つ事を禁じられてる。フランス軍の武力に対抗する手段が無い」
バイエルン市民A「奴隷生活はいくら何でもツラすぎる。でもドイツ政府は何も出来ない、してくれない」
バイエルン市民B「そうだ。俺達の町だけドイツから独立しちまおうぜ!ドイツでなくなれば賠償金支払わずに済むぜ」
バイエルン市長「名案だ!独立準備するぜ」
ドイツ政府「どうも我が国から独立して自分達だけ賠償金支払いから逃れようとしている町があるらしい。おいスパイ、調べてこい」
政府スパイ「了解。バイエルン独立派に潜入し、組織を乗っ取って独立を阻止します」
バイエルン市長「武装独立の準備が整ったぜ」
政府スパイ「よせ、この程度の武力で独立してもまた他の国から攻め込まれたら勝てない。それより俺の武装組織と力を合わせて武力で政府に要求を飲ませる方が現実的だ」
バイエルン市民「それもそうだな」
バイエルン市長「気に入らねえ。裏切ってアイツら捕まえて政府に渡そう」
ドイツ政府「と、言う訳でスパイ。オマエを反乱罪で逮捕する」
政府スパイ「ああ?どうぞ。その代りバイエルン市長も同罪だぜ。証拠は揃ってる」
ドイツ政府「そうだね」
政府スパイ「バイエルン市長はドイツ国民を裏切って自分達だけラクしようとした」
ドイツ政府「そうだね」
政府スパイ「政府は国民の苦しみを放置し、国民を外国の奴隷とした。政府も裏切り者だ!」
ドイツ政府「え?」
ドイツ国民「そうだそうだ!そもそも政府こそ裏切り者だ!」
政府スパイ「俺は国民に忠実だ!賠償金で苦しむ国民を救おうとしただけだ!」
ドイツ国民「スパイさん凄い!スパイ万歳!」
スパイ「だが政府よりもヒドい本当の裏切り者は他にいる。オマエら国民に『奴隷になってでも戦争をやめたい』と思うように誘導した連中だ!ソイツらを俺が倒す!」
ドイツ国民「スパイ万歳!ハイルスパイ!」
スパイ「俺は刑務所の中から政治に参加する!我が政党の名は国家社会主義ドイツ労働者党だ!労働者の味方だ!略してナチスだ!」