20/09/21 23:44:21.24 ctIsBWQM0.net
マスクの効用についてはこのページに尽きる
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マスクが最も効果を発揮するのは咳やくしゃみのある人が
マスクをつけた場合です。風邪やインフルエンザ患者は1回の咳で約10万個、
1回のくしゃみで約200万個のウイルスを放出すると言われています。
そこで、患者がマスクをつけることでこれらを含んだしぶきによる
周囲の汚染を減少させることができるのです。
風邪やインフルエンザに罹らないためにマスクをつけても、
その効果は限定的とされています。
なぜなら、顔とマスクとの間に隙間があり、ウイルスを含んだ飛沫の吸入を
100%防ぐことはできません。
また、ウイルス自体の粒子径は0.1~0.2μmですが、
咳やくしゃみではウイルスに水分やほこりが付着し、
粒子径は5μm以上とやや大きくなるため、すぐに短い距離に落下し、
空間をただようことはないからです。
さらに、環境や衣類に付着したウイルスが手によって
呼吸器に運ばれ感染する場合もあり、マスクだけで風邪やインフルエンザの
ウイルスを確実に遮断することはできません。
ただし、風邪やインフルエンザ患者の近くで看病するなど
咳やくしゃみのしぶきを直接浴びる可能性がある場合には
予防効果があると考えられます。