20/09/20 19:17:37.64 rOIr8y5g0.net
藤木「役者は、本番の前にリラックスするために天気のこととか話して本番にパッとできるタイプと、そのずっと前から集中するタイプがいます。ぼくは不器用で、後者のタイプ。(共演者と)あまりお話が弾まない(笑)。
(『乾いた花』〈1964〉では)加賀(加賀まりこ)さんとは、篠田(篠田正浩)監督が呼吸を合わせてくださった。
賭博の場面で、ぼくの後ろに唐獅子牡丹の衝立がありました。そこで自分がただ息をしている。篠田監督の美的センスですね。“ここにすわるんだ”って言われたときは嬉しかった。
台詞はなかったんですが、ぼくは下手だったから、台詞を言ったらぶち壊しになると思ったんじゃないでしょうか。
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『乾いた花』 〈1964年松竹〉
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