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父親を傷害と暴行の疑いで逮捕
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ことし８月、神戸市の自宅で、１１歳の長女の髪の毛をバリカンで丸刈りにし、
顔を蹴って骨を折る大けがを負わせたとして、
３４歳の父親が傷害と暴行の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、神戸市垂水区の塗装業、笹谷正夫容疑者（３４）です。
警察によりますと、先月４日、神戸市の自宅で、
小学６年生の長女（１１）の髪の毛をバリカンで丸刈りにしたほか、
先月上旬ごろに顔を蹴って目の下の骨を折る
全治およそ１か月の大けがを負わせたとして傷害と暴行の疑いがもたれています。
先月１７日の夜、付近の住民が家出をしたという長女を見つけ、
小学校に連れて行ったということで、
丸刈りの髪型や顔にあざがあったことから通報を受けた警察が捜査していました。
調べに対して父親は「間違いありません。しつけでした」
と容疑を認めているということです。
警察によりますと、家族は５人暮らしで逮捕された父親は、
長女の母親と４年前に再婚し、ほかにも３歳と１歳の子どもがいて、
当時、全員が家にいたということです。
父親は「長女の家の帰りが遅く、言うことをきかないので
１年くらい前から殴ったり蹴ったりした」と話し、
長女は「約束を破ったとして、これまで何度も暴力を受けていた」
という趣旨の話をしているということです。
警察によりますと、ほかの２人の子どもにけがなどはないということで、
警察は、日常的に父親が長女に暴力を振るっていた可能性があるとみて調べています。
全国じゃなくて兵庫ローカルの方で記事になってた