20/09/02 22:23:11 AvyvWiWq0.net
>>592
>日本人全員、ソ連ロシアは嫌い。
ロシア嫌いなのは中卒ネトウヨぐらいで、日本を代表する文化人は漏れなくロシア好き。
●手塚治虫さん(漫画家)
文学から音楽までロシア文化から多大な影響を受けていること公言している。
音楽に関しては、チャイコフスキーを初恋の人と呼び「その思いは一生続く」と語っており
交響曲第四番は「森の伝説」としてアニメ化されている。
その他にも「ムソルグスキー」の『展覧会の絵』アニメ化されている他
代表作の『火の鳥』も「ストラビンスキー」の同名バレエから着想を得ている。
文学については、本人の言葉をそのまま引用する。
「私は英米文学というものを殆ど読まない。アングロサクソン流の論理立てがどうも臭くてなじめないのである。
私が学生時代むさぼるように読んだのは、なんといってもトルストイや、ドストエフスキイなど、土の匂いがぷんぷんと匂うようなロシア文学であった」
「私のストーリーテリングの教科書として、『戦争と平和』や『罪と罰』などは有り難い存在である。
ことに『罪と罰』からは、作劇法だけではなく数え切れないほどいろいろなものを学んだ」
●黒澤明さん(映画監督)
ロシア文学から多大な影響を受けており、「ドストエフスキー」の『白痴』や「ゴーリキ」の『どん底』を映画化している。また、旧ソ連の出資で『デルスウザーラ』というt大作映画も撮っている。『惑星ソラリス』 でカンヌ特別賞を受賞した「タルコフスキー」も大親友。
●村上春樹さん(作家)
一番影響を受けた作家として「ドストエフスキー」を挙げ、代表作には旧ソ連が打ち上げた世界初の人工衛星にちなんだ『スプートニクの恋人』がある。 他の作品でも「トルストイ」「チェーホフ」などロシア文学からの引用多数。
●富田勲さん(作曲家)
「ムソルグスキー」作曲のピアノ組曲『展覧会の絵』をシンセサイザーでカバーした作品が1975年のビルボード(クラシカル・チャート)で1位に、 「ストラビンスキー」の『火の鳥』でも5位にランクイン。
●北野武さん(映画監督)
北野武が愛した洋画(5作品)に名作ロシア映画の『戦艦ポチョムキン』が選ばれる。
●宮崎駿さん(アニメ映画監督)
ロシアのアニメ映画『雪の女王』は運命を変えた映画で、その事実を本人 が認めている唯一無二の作品。「ロシア語っていうのは実に素晴らしい」 とも語っている。 ちなみにナウシカの原作版では風の谷の人々がロシア語を話しているカットがある。