20/09/01 19:32:54 JCuxjRpx0.net
この海域を航行するほかの船舶のデータと比べると、貨物船は北西に約16キロ離れ、モーリシャスの沿岸近くを進んでいた。
神戸大学大学院・若林伸和教授「周辺はさんご礁も多く、注意が必要な場所だ。危険なところにわざわざ寄っていくことは考えられない」
商船三井「船が通常の航路からかい離していたことは把握しているが、当社は船をチャーターした立場であり、かい離した原因などについては、船の所有者である長鋪汽船に確認してほしい」
長鋪汽船「航路は把握しているが、現在、当局が捜査しているところであり、コメントは控えたい」
事故の原因究明に向けては、8月18日、現地の警察がインド人の船長とスリランカ人の副船長の2人を、航行の安全を脅かした疑いで逮捕。
警察はスリランカ人やフィリピン人の乗組員18人からも当時の状況について話を聞いている。
事故をめぐって地元の一部メディアは、乗組員たちがインターネットへの接続を求めて島に近づいた可能性もあると報じたが、モーリシャス政府の当局者はロイター通信に対しこの見方を否定。
警察関係者「さまざまな臆測が出ているが、1つ1つを慎重に捜査している」