20/08/13 08:15:52 y03EIErS0.net
>>985
俺も日本がわざとボロ負けするために敢えて米国に喧嘩売ったんじゃないかと思う。
欧米列強は植民地という名の領土のブン盗り合戦の時代の終焉を感じて、
次世代のレジームを模索し始めていた時代に、
周回遅れで日本がブン盗り合戦に名乗りを挙げ、満州やそこらで暴れ始めた。
日本は>>921で書いたように、領土ブン盗りによる権益拡大のビジネスモデルから
脱却できていなかったんだ。
そんな時代はもう終わりなんだよ、とトドメを刺すためにあえて米国に喧嘩を売ったんじゃないかと。
あなたは「誤算」だと言うが、俺はある程度善戦することも必要だったと思う。
というのも、対ドイツ戦線もイギリスを中心に情報戦で圧倒的な優位に立った時点で、
ドイツの敗戦は時間の問題だったし、欧米各国にとっては中盤以降から既に
終戦後の世界の在り方、いわゆる戦後レジームの模索(というか水面下での主導権争い)
が始まってた。
日本が戦後レジームのテーブルに着けるように仕向けるためには、
ある程度は脅威になる必要があったと思う。
何もしないで負けていたら、ただのいち敗戦国として戦後処理されていくだけで、
戦後レジームへの参画など決して無かっただろうと思う。
イソロクさんがどこまで先読みしてたかはもはや解らないけれど、
少なくとも欧米の空気の変化は開戦当初から感じていたと思う。