20/08/10 15:50:24 RMmkyszd0.net
その名前で検索したら映画監督がヒットするな。
<映画の題名>
死村告別
<作品情報>
> 青森市在住の劇作家、海郷三吉のラジオドラマ脚本を原案にしたもので、
> 脚本・監督は「彷徨」「心」と一貫して津軽を描いてきた長内和雄、
> 撮影は大手洋行、笠松則通、赤枝満がそれぞれ担当。(16ミリ)
<映画のストーリー>
> 冷酷な程荒涼とした冬の津軽。その寒村に、一人の青年が降り立った。
> 増田太一である。太一にとって、故郷を捨てて五年目の帰郷だった。
> 五年前、太一は、炭焼をしている父、竜吉と二人で生活していた。
> 母親のさだとは、太一が一歳の時、死別。だが、さだの死には恐ろしい秘密があった。
> 肺病で苦しむさだの姿を見兼ねる余り、竜吉が殺してしまったのだ。
> 太一はその秘密を知らない。そして、竜吉もまた、肺病に犯され始めている。
> 嵐の吹き過ぎたある日、村の浜に数体の溺死体が上がった。漁船が難破したのだ。
> それから数日間、竜吉の炭焼き小屋からは、死体を焼く白煙が立ちのぼり続けた……。