20/08/06 16:56:39 gQBKlGMw0.net
ハリウッドからは、エメリッヒ監督の新作映画ミッドウェイに資金提供するところが出なかったが、新たな友人たちが救ってくれた。スターライトともう1社の中国企業から、思いがけず資金が提供されたのだ。1942年の日米のミッドウェー海戦を舞台にしたこの戦争ドラマは制作費用が9800万ドル(約107億円)と、ハリウッドの既存スタジオ以外が制作した映画としては近年で最も高額な部類に入る。
「ミッドウェー」のサブプロットでは、実在の人物である米陸軍航空軍のジミー・ドーリットル中佐の爆撃機が東京を空襲後、中国に不時着する。発見した中国市民たちは中佐が敵ではないかと疑ったが、やがて1人が「あなたが日本を爆撃したのか」と尋ねる。
「そのとおり」と答える中佐。
中国人たちは構えていた銃を下ろし、「ようこそ!」と叫び声を上げる。
エメリッヒ監督はこのところ鳴かず飛ばずの作品もあり、制作会社は「ミッドウェー」の支援に二の足を踏んだ。
監督によると、エージェントが一計を案じたという。「中国で資金を取り付けよう」と持ち出したのだ。