20/08/04 13:47:14.01 CEtNCVVX0.net
日本の山は「安全資産」? 外国人が山林を買い漁る狙い
日本の山林を中国や香港などの外国人が買い漁っているという。
取得した後は放置したままのケースが少なくない。狙いは何なのか。
林野庁によれば、取得する目的としては「資産保有」が多く、
「別荘地開発」や「太陽光発電」などもある。いずれにしても放置
されたままの場所が目立ち、「中国や香港の資本が多かった」(担当者)。
元農林水産省局長で姫路大学特任教授を務める平野秀樹さんは、
「資産隠し」のためだと指摘する。
「外国人が日本の山林を買うと、保有税のかからない資産にできる。
固定資産税がかからないようにできるのです。
『所有者不明』にもできるため、誰が持っているのか、当局にはわからなくなります」
企業が買って登記しても、ダミー会社などをはさむことも少なくないという。
日本国憲法は財産権を保障しており、外国人の所有者に対しても
同じように認められる。外国人は日本の山林が宅地よりも安いと判断し、
長期的な値上がりを期待しているのではないか、と平野さんはみる。
※ドイツでは19世紀半ばに「森林法」が作られ、大量面積の伐採と森林
での放牧を禁止、再造林の義務などが定められた。その時に生まれた
職業が、森を管理する「Förster(森林官)」だ。
森林の伐採量が成長量を超えないよう、森林官によって厳密に管理されてる。