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女子中高生に「アベノマスク」が大はやり! 日用品すら「SNS映え」させる現代的センスとは
寄付した人も少なくないなか……
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2020年4~6月に計約1億3000万枚が全戸配布されたアベノマスク。さらに8000万枚を介護施設などに追加配布する案も浮上していましたが、皆さんは使っているでしょうか?
ところで、あの何の変哲もない真っ白な布マスクが今、女子中高生などのZ世代(1996~2012年に生まれた若者たち)の間で大はやりしているというのです。
一体なぜなのでしょうか?
デコるパターンは大きく3タイプ
緊急事態宣言の解除に伴い、中学校や高校などはコロナ以前の登校スタイルに徐々に戻りつつあるそうです。
そこで同級生と再会する機会が増え、アベノマスクを一緒に使うようになったようです。
とはいえ、アベノマスクをあの真っ白な状態で付けるのではなく、彼女たちなりにデコって(デコレーションして)使っているといいます。
デコるパターンもさまざまで、
・ペンでカラフルなイラストを描くタイプ
・シールを貼るタイプ
・マスクを超えて顔までデコるタイプ
と、大きく分けて3タイプがあるのだそう。
いったいどのようなデコなのか、順番に見ていきましょう。
イラスト派に人気なのは村上隆
まず、「イラストを描くタイプ」。文字通り、マスクに色ペンでデカデカとイラストを描きます。
1番人気のイラストは、現代アーティスト村上隆氏のあのカラフルな花のデザインです。
村上氏の花の絵は、2020年6月、アメリカの大人気アーティスト ビリー・アイリッシュとのコラボTシャツがユニクロから発売され話題となり、売り切れの店舗も続出しました。
ほかにも、さくらんぼモチーフのピアスなどがかわいらしい、ラフォーレ原宿(渋谷区神宮前)などにショップを構えるアクセサリーブランド「Liquem(リキュエム)」とのコラボ商品が発売されるなど、若い女子たちが目にする機会が増えていました。
こうしたことから注目されて、アベノマスクに描くイラストとしても採用されたのでしょう。
この花の絵のほかにも、ディズニーキャラクターなど定番のキャラクターも描かれることが多いようです。
続いて、「シールを貼るタイプ」。
実際に使われるシールを見てみると、大人世代にとっては「懐かしい」と感慨を覚えるものもあるのではないでしょうか。
キラキラのホログラムシールや、ラインストーンのシール。そう、90年代後半頃、当時の女子高生たちが手にしたばかりの携帯電話にたくさん貼ってデコっていたのと同じようなシールが使われているのです。
当時を知る人なら、今の女子高生たちのデコマスクを見て「私たちの頃と似てる~!」なんて感想を抱くかもしれません。
(リンク先に続きあり)
8/2(日) 19:30